クリエイティブ系の会社の社内SEの男性の体験談

41性別
年齢 28歳
社内SE歴 5年

持っている資格
ITIL
CCNA
ITサービスマネージャ

働いている企業の業種
クリエイティブ系

ポジション・役職について

某企業のシステム部マネージャーをしております。
1年ほど前はシステム部内のオペレーションチームリーダーとしてオペレーションチーム内の業務管理や工数管理、月次レポートの作成等を。
さらにその2年ほど前までは3年ほど情報システム部のオペレーションチーム一員として業務を遂行しておりました。

勤めている企業の概要

企業概要としては、社員が派遣も含めると1000人ほど(内社員は300名)のクリエイティブ業界の会社でした。
クリエイティブ事業部を中心としたWebデザイン系の依頼からマーケティング支援や、システム開発も一部行っておりました。
形態としては事業部制よりで、各部毎に売り上げを追っていくスタイルです。
もちろん情報システム部は管理本部所属組織でした。
情報システム部は10人構成で、5人がオペレーションチーム、3人がテクニカルチーム、あとはマネージャーとマネージャー補佐でした。

社内SE(情報システム部)の仕事内容

業務の内容としては、主に下記3つのチームごとに分かれます。

オペレーションチーム

  • ヘルプデスク
  • インシデント管理
  • IT資産管理
  • PCキッティング
  • 月次レポート
  • 運用監視
  • その他定常的な業務と、ユーザーフォロー

定常的に行う業務がメインですが、主な業務の一つは日々入れ替わるPCやモニタ等のIT資産の管理。資産台帳の更新です。
日々入退者の多い会社であったため、入退者があるたびに新しいPCの手配や、使用終了PCの返却処理、キッティング作業が発生します。

主な業務の二つ目としてヘルプデスク・インシデント管理・ユーザーフォローがあります。
こちらは、メールや内線ベースで社内ユーザーからの膨大な依頼に一時窓口として対応していく業務となります。
もっと大きな会社だとチケット制等導入していると思うのですが、うちはないもので。。。

これらの中から[口頭で回答できるもの][インシデント・障害としてエスカレーションするもの][オペレーションチームで対応可能な定常的なもの]等々、リーダー、テクニカルチーム、マネージャーと連携しつつ対応していきます。

三つ目としては各種リソース(サーバーやネットワーク)の監視業務です。
そしてこれら(資産管理、インシデント管理、リソース管理)を月次報告としてリーダーからマネージャーに報告します。

テクニカルチーム

  • 障害対応
  • プロジェクト対応
  • システム導入・開発
  • インシデント対応

定常的な業務というのは基本的にオペレーションに任せ、オペレーションでは手におえない障害やインシデントのフォローとあとはいわゆるSE的な、障害や導入等発生ベースの業務となります。
オペレーションが日々社内ユーザーとやり取りするのに対して、こちらはマネージャーや外部ベンダ、他部署との連携が必要となってきます。
また、もちろん知識や技術面でも優れてなくてはいけません。

情報システム部は、日々新しくなる世間のIT環境に後れを取ってはいけないので、日々新しいものを検証し、自社に必要なものなら冗長に相談し導入していかなくてはなりません。

また、全社や事業部が「こんなシステムがほしい」等あれば、できる限り期待に応えなければならないので少なくとも私の知る限りではプロジェクトが途絶えることはほぼありません。。。

マネージャー

  • 要員管理
  • IT戦略
  • IT運用管理

マネージャーは、一応上記をあげましたが当然業務の枠等ありません。

情報システム部の責任者として、各事業部長陣やCIOを筆頭とした各経営陣へのIT戦略提案や相談にのったり、生産部門ではない管理部門の宿命と言えるコストコントロールに頭を悩ませたり、安定したITインフラを自社に
提供し続けるため頭を悩ませたり。。。といった立場となります。

例えば、事業部から依頼がありシステムを一つ情シス管理の元導入するとなれば、まずは要員をテクニカルチームからアサインし、自分も同行したうえでヒアリングを行い、要件定義、計画策定、調査、ベンダー選定、デモ検証、カスタマイズ、検証、テスト、評価、、、
もちろんメインはテクニカルチームに任せるのですが、各テクニカルチームが持っているプロジェクトとオペレーションチームについても極力すべて把握し、自らが確認してGoサインを出さねばならないのです。

ただ、本当に頭を悩ませるのは長期IT戦略ですが、、、それはまあいいでしょう。

ざっくりと、一つの一例ですが他社でも大きくは変わらないと思います。
細分化されていたり、逆に全部一人二人でこなしているところなどはありますが、、、

オペレーションチームは定常的な業務、テクニカルチームは技術的な業務と計画作成等、マネージャーは資料作成と承認業務がメイン、と思っていただければ大丈夫かと思います。

良かったところ、大変だったところ

情報システム部の業務を通していて良いところは、やはり社内ユーザーに喜んでもらえた時ではないでしょうか。

基本的に情報システム部は対社内の業務となります。

そして事業部からすればあまり気にしない、むしろかかわる時は業務を止めてしまっているときが多いとおもいますので、あまりかかわりたくない場所と言えます。(たとえばPCが壊れた、等)

そんな損な役回りである情報システム部ですが、こちらから自発的に導入したシステムで業績アップが望めたり、単純に情シスとしてのノウハウを生かしてPCやツールの良い使い方をおしえてあげるだけでも「流石ですね!」と喜ばれるときはあります。

やはり、そういったリアクションがあると、こちらも社員として社員の為にがんばろうと思えるものです。

また、悪いところですが、これはもう宿命というか、、、何より怖いのが全社的に影響のあるシステムのダウンです。
ネットワーク障害やファイルサーバ、全社的に使用しているシステムがダウンした時ほど恐ろしいものはありません。。。
どんなに冗長化をしていても、事故は起きるものです。それが部下が起こしてしまったものだと尚たちが悪い。
仕方のないものだし、悪気や気の緩みがないのがわかっている分、余計につらいものです。。。

情報システム部で働く以上は、立場が上がれば上がるだけ休日もヒヤヒヤしっぱなしになってしまいます。

長々と書かせていただきましたが、私もまだ経験値が浅く、これから大変なことや対処しきれないことも起こってくるだろうと予想しています。
そんな時、頼りになるのはやはり同じ会社のメンバーであり、同じ部のメンバーです。

いざという時に見捨てられないよう、日ごろから誠意をもって接して行きたいものです。

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