デスマーチは社内SEにもあるのか?

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SE業界ならば誰もが経験するデスマーチ

“死の行進”という意味を持つデスマーチは、IT業界のシステム開発における、人員不足や短い開発期間、ユーザーからの無理難題、予算不足などで開発チームが疲労困憊している様子を表す言葉として用いられます。

SE業界で働いている方であれば、このデスマーチ状態を経験したことがある方も多いはずです。
SE業界の中でも比較的楽な職場だと言われる社内SEには、このデスマーチはないのでしょうか。

システム障害でデスマーチ状態

結論から言うと、楽な職場だと言われる社内SEにもデスマーチはあります。
運用しているシステムに障害が発生した場合は、その障害の対応をする為に何時間も残業をしなければいけなくなるのです。
社内SEはSIerのSEに比べて1つの企業における人数が多くありません。
大手の企業であれば数名の社内SEがいるかもしれませんが、中小企業の場合は1~2名が普通です。

少ない人数で長時間の残業をし、障害対応をすることになりますので必然的にデスマーチ状態へとなってしまいます。
障害の原因がわからない場合には、数週間数ヶ月に渡りデスマーチ状態が続く可能性もあるのです。

利益に直結するシステムダウンでデスマーチ

また、会社の利益に直結するようなシステムの運用をしている社内SEも、デスマーチ状態になることがあります。

社内で使用する営業スケジュールが書かれた管理ツールがシステムダウンしてもさほど問題にはなりませんが、社内のシステムとしてユーザーに公開し、そこから利益を得ているシステムがダウンしてしまったら、すぐに対応をしなければいけません。

通常であれば、ただ運用をしているだけで良いですが、システムダウン時には迅速な改善が求められます。

スケジュールを上手に組むことでデスマーチの回避

社内SEにもデスマーチは存在しますが、それでもSIerのSEより社内SEのほうが働きやすい環境にあることは確かです。
システムダウンが生じた場合も、利益に直結するシステムであろうと結局は社内のシステムなので、改善のスケジュールが組みやすくなっています。

その為、上手にスケジュールを組むことができればデスマーチを回避することも可能です。
社内SEのデスマーチは、全く無いということはありませんが、SE業界では極めて少ないということが言えるでしょう。

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