社内SEはどのように出世していくの

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社内SEのスキルアップとキャリアアップ

社内SEと言われる職業は、取引先を相手にするSIerと違い、自社内での業務がメインとなります。
SIerでバリバリと業務をこなしていた人にとっては、取引先によって目まぐるしく変化する要望に応えるよりも、自社内において業務を円滑に進めるべく集中的にシステムを考案・構築することにやり甲斐を感じている人も多いようです。
SEとしてのスキルアップを考えた場合、SIerであれ、社内SEであれ、真摯に取り組めば次第に力は付いてくると思います。

では、社内SEとしてのキャリアアップはどうでしょう?
企業内での最高責任者になる為には、総合職として経理や人事にも精通していなくてはなりません。
業務上、他の部署のバックアップをすることが多い社内SE業務だけでは不完全だと言えます。
比較的大きな企業であれば部門の責任者になりえる可能性はありますが、そのポストは少なく、比較的小さな企業であればそもそも無い可能性すらあります。

社内SEとして出世したい場合に必要となること

取引先が相手ではない社内SEであれば、対人関係を気にしないで仕事に打ち込める。
そう考えてSIerからの転職を考えている人も多いと思います。

しかし、よく考えるとそれは間違いであることに気が付きます。
取引先のお客さんの要望に応えて喜んでもらうのがSIerの仕事であれば、社内の人の要望に応えて喜んでもらうのが社内SEの仕事です。
つまり、誰の為に仕事をするのかという面では取引先のお客様を対象にしていたのが社内の人になるということで、自社に対するより深い理解は勿論、他部署の上司や同僚や部下が何を必要としているのかを知る必要があり、その為には対人スキルが必要となるのです。

時には面倒ごとや理不尽な案件もあるかと思いますが「あの人に頼めば間違い無い!」、「あの人なら何とかしてくれる!」そう思われるようにならなくては、社内SEとして出世することは難しいでしょう。

社内SE以外での出世も視野にいれることが大切

車好きな人が、大手のディーラーでメカニックとして勤めることは自然な流れです。
いつまでも整備士として最前線でやって行きたいと、ある種の職人的な将来像を思い描くこともあるでしょう。
ですが、ディーラーのメカニックでは出世はあまり望めません。
工場長というポジションもありますが、そのポストは一つですし、役職的には係長と同じ扱いです。

なので、ある程度の経験を積むと、適性を判断した上で営業に回されます。
そしてそこで成績を上げなくては、出世もできません。
そして、メカニックは給料の安い若手を中心に補充します。

これって、社内SEにも当てはまると思いませんか?
部門の責任者になる為には対人スキルやマネジメント能力が必要になりますし、他部署に移ったうえで更に上を目指すのであれば、もっともっと会社のことを理解しなくてはいけません。

社内SEとしての道を考えるのであれば、自分自身がどうなって行きたいかを思い描き、考えながら進む必要があるのです。

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